2月27日(木)夕刻、安倍総理大臣から新型コロナウィルス感染症防止対策として、小学校・中学校・高校等の休校要請あり事態の深刻さが一層高まりました。 当園では、3月2日(月)から1週間臨時休園させていただきました。 「このまま春休み」が政府からの要請ですが、卒園式、あるいは、令和2年度初めの混乱を避けるためには準備が必要です。 今後、感染の広まりを注意深く見守りながら対処する所存です。ご理解ご協力をお願いします。

 

 さて、3学期のメイン活動は作品展へ向けての製作活動でした。作品展当日(2/16)は雨模様となりましたが、開催時間中、絶え間なく園児やご家族が来園し、教室や体育館の展示物を熱心に見つめ「賑わいの作品展」になりました。 全12クラスが工夫を凝らし、自分の子どもが在籍するクラスだけではなく、知らないクラスを覗いても「楽しめた」という声を多くの父母様からお聞きしました。

 また、子どもたちの素晴らしい作品を「一層際立つ作品」にした教員たちの工夫も、父母様たちから評価をいただきました。 おそらく、子どもたちの作品は「ご家庭の玄関など」に飾られ、ご家庭でもモノづくりの余韻を楽しまれているものど思います。

 

 当園教育の柱は「造形・音楽・体育」です。3学期は、モノづくりだけではなく、活発に運動する園児、音楽に親しむ園児がありました。 縄跳びは個人で跳ぶ「短縄跳び」、集団で跳ぶ「長縄跳び」があります。どちらも、園庭・グランド・体育館を問わず練習し上達を見ることができました。 音楽活動も12月の発表会を経験し自信がついたのか、ピアニカやハーモニカの課題曲が吹けるようになる子どもたちが多くありました。年少のピアニカ指導も始まり、教室からは簡単な童謡曲が聞こえてきます。

 

 毎日元気に登園する姿からも、「知らないことを知り」「経験を重ね」「自信をつける」当園の教育が「いつの間にか染みついている」ことが判りました。 幼児教育とは生活習慣を養うことです。手を洗う、歯を磨く、挨拶をすると同じように、「運動を心がける」「モノづくりをする」「楽器に親しむ」を生活習慣にすることで、格言「三つ子の魂百まで」の精神が培われるのです。 それを見つめる親御様には、格言「ローマは一日にして成らず」をご理解いただき、子どもの成長を優しく見つめることを続けて欲しいと想っています。

 

 振り返ると、1月は「お正月」を楽しみました。室内では「カルタ会」「コマ廻し」、屋外では広いグランドで「凧あげ」「鬼ごっこ」を楽しみました。「鏡割り」では、無病息災を祈願しお雑煮を食べました。

 

 2月は、新型コロナウィルス感染が気になり、園外活動ができなくなりましたが、12月と1月に早めの年長・お別れ遠足(カンドゥーへ)を実施したことは、今となっては「早めの行動が、功を奏した」想いです。

 

 行動が制限される中でも、第2グランド・第3グランドを活用し、楽しいひとときが過ごせたことも、子どもたちのストレス解消にもなったようです。 今後、子どもたちが新型コロナウィルスに感染しないことを祈り、予定通りに卒園式・修了式を迎えることができ、新年度発進が混乱なくできることを願うばかりです。(園長)

 新型コロナウィルスの感染が広まっています。亡くなられた人のご冥福をお祈りします。そして、学校も休校となり国難となりました。これ以上の感染拡大がないことを願っています。

 

 新型コロナウィルスが拡大したのは、中国政府が初期対応を怠ったことが原因とされています。 中国は広大な敷地に人口14億人と言われています。急激な発展のため衛生環境が粗悪とされ、社会主義のため正確な情報が伝わらないと言われています。 一国二制度による香港の対応、米国との貿易悪化もあり、日本以上に課題山積みを感じます。

 

 日本も中国に生産拠点を置く企業があり、部品調達に困惑しています。ネット社会により情報と物資が世界を飛び交い、対応を間違えると世界を混乱させることが判りました。 自国優先主義を掲げる国もあり、世界をまとめることは容易ではありません。そのうえ、地球温暖化も進んでいます。このままでは両極の氷が溶け、南太平洋の島々が海の中へ沈むのも時間の問題です。子どもたちに未来はあるのでしょうか。

 

 豊かな未来を築くヒントが、新型コロナウィルス対策にあるようです。それは「情報公開」「初期対応」「子どもの未来」の3つがキーワードです。

 

 政治の世界では「森友加計問題」「桜を見る会」など情報が不十分です。 幼児教育が大切と言いながら、「親子で作る大切な時間を減少させる施策」が目立ちます。「子どもの未来」を語るものの「大人に都合の良い未来」になっています。 その要因は、現代社会が「失敗を許さない社会」に変貌したからです。

 

 子どもには失敗が付きものです。新しい時代を模索する大人でも「予想が外れた」としても不思議ではありません。 ですから、たとえ失敗しても「正確な情報」「正直な気持ち」を伝える必要があります。

 

 そんなとき、子どもへ発する常套文句があります。

「怒らないから本当のことを言ってごらん」です。

 

 初期対応として、真実が明らかになれば大事にならずに済みます。 日本においても、黒塗りの文書が公開され、 保存期間が操作されています。 幼児教育も内閣府が権限を握るようにな ってから、不明なことが多くあり混乱が続いています。

 

 今回の幼児教育改革は、子どものためではなく「政治家にとって管理上都合の良い改革」であることが判りました。 憲法改正に国民投票が必要なら、他の法律にも「幅広い国民に意見を聞き、賛否を問うこと」が必要です。

 

 安倍総理に「怒らないから本当のことを言ってごらん」が理解できるでしょうか。

 

 東京オリンピックが間近に迫り、10歳代の若者が日本代表として名乗りを挙げています。 オリンピックに出場しない人たちも、世代に関係なく、それぞれの持ち場で「日本代表」であることを意識する必要があります。

 

 子どもを育てるには、健康、安全、成長過程の心の発達など、子どもを見つめる必要があり、親同士の情報共有が大切です。各家庭が「子育て日本代表」の意識を持ち、日々の子育ての中で、喜びを感じて欲しいと思っています。


 新型コロナウィルスの感染が広まり、インフルエンザ感染と併せて衛生管理には気が抜けない日々になっています。 新型コロナウィルスに限らず、これからは新種のウィルスや病原体が生まれてくることが予想されます。

 

 免疫のない子どもたちにとっては、常に警戒が必要な時代になりました。 規則正しい生活、無理のない生活、普段から衛生環境を整える生活が必要です。 ご家庭でも、手洗い・うがいの遂行、こまめな体温チェックなどをして感染症が広がらない対応をお願いします。

 

 さて、園庭に高くそびえる「コブシの木」の花芽が少しずつ膨らんできました。 平成27年度に園舎改築をした際、園のシンボルとして「コブシの木」を植えました。 コブシを植えてから、初めて迎えた春に5〜6輪の花が咲きました。 それから5年が経過し、今年は沢山の花芽をつけています。

 

 コブシの花は、東北地方では桜の花より早い時期に咲く花のため、「春を感じる花」の代名詞にもなっています。 歌手・千昌夫が歌う「北国の春」の歌詞の中にもコブシがあり、白い花のコブシは「ふるさと」や「母親の愛」を感じます。 卒園生には、これから咲く満開のコブシの花を目に焼き付けていただき、神明幼稚園で過ごした日々を思い出し、当園が「幼少時代のふるさと」になって欲しいと思っています。

 

 卒園生たちの活躍が聞こえてきます。 箱根駅伝を走った。囲碁大会や音楽会で賞をいただいた。希望する大学に合格した。などを報告する卒園生があり、来園した卒園生から同窓生の活躍を聞くことが多くなっています。

 

 当園には、ヤマハ音楽教室、千葉美術アカデミーの造形教室、アツコバレエ教室などがあり、卒園してからも週1回程度来園する生徒が多くいます。 生徒たちは、専門技術を高めたい気持ちで通っていますが、子どもの気持ちを受け止め、寒さの中でも送迎をする父母様たちが多くあります。

 大雨の時もあり、冬は午後5時を過ぎれば暗くなり、暖冬とは言うものの、凍えるよう日もあります。 幼いときの習い事は、父母同伴で勉強し、家庭での反復練習があり、送迎などがありますが、父母としてのこのような行動が子どもの「やる気」を増幅しているようです。

 

 先日(1月26日)に行われた「大阪国際女子マラソン」では、松田瑞生選手が2時間21分47秒で優勝しました。 松田瑞生選手は、昨年9月に行われたマラソングランドシップ(MJC)では、4位となり、東京オリンピックの出場権が獲得できませんでした。 その後、練習を重ね、大阪国際女子マラソンで、オリンピック出場のための設定タイム(2時間22分22秒)を上回る記録を出して優勝したのです。

 

 現在、東京オリンピック女子マラソンの出場枠は3名のうち、残り1名が未決定ですが、松田瑞生選手が最有力候補のため、母親は娘が出場するものと思い、 東京オリンピックで獲得するメダルを置く棚を製作した。と報道されています。「気が早い行動」と思いますが、母親は「子どもの夢を追いかける」ことに、生きがいを感じているのです。 是非、夢を実現して欲しいと思います。

 

 今、国家は働き方改革として、「大人が輝け」を推奨しています。 しかし、子どもの応援に徹し、花開く家庭が多くあります。 習い事の原点として、送迎が出来なかったら、子どもの夢が実現できなかったかも知れません。子どもが帰宅したとき、孤食が必然となれば道草をするかも知れません。 子どもを育てるということは、「子どもの夢を親子一緒になって追いかける」ことに等しいのです。

 

 たとえ、自身の努力で仕事や事業で成功しても、子育てにおいて後悔が残るとしたら、空しい人生になってしまいます。 政府が示す「国家戦略」とは、「労働力の確保」であり、外国人労働者が多く存在することから、「日本人でなければならない」などの制限はありません。 国家政策とは、ひとりの人間の幸せを願うのではなく、国家としての大まかな方針を示しているだけなのです。

 

すると、政治家ではない一般の人は、「子育てに夢中」になることが、幸せを掴む原点になるのです。

限りある人生の中で、「どうしたら子どもが輝けるか」を追求することです。

次の世代に夢を託すから、明るい未来がやってくるのです。